<向日市議選>ここが大切⑤ 福祉のための「まず財源確保」は本当か?


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6月の第2回定例会の一般質問、補正予算の討論の議会ライブ映像をまとめてみました。

大企業誘致・開発による法人税など収入増は見込めるのか、財源確保ができた後の福祉の使い道は何かなど、ぜひ現在の向日市政・議会の実情を知ってほしいと思います。

※小見出しは、発言通告表の「質問事項(要旨)」から、会派・議員名は省略させていただきます。

■財源確保について

主な内容:今後の財政収支見込み、市長選挙公開討論での説明、大企業・法人税収入見込み、Nidec会長「向日市と一体となって発展」発言、本社が向日市に所在しないNidecからの法人税・固定資産税、守秘義務により答えられない、財政向上後に福祉の何に使うか、雇用の創出、地方交付税と法人税の関連性

令和5年第2回定例会第3日(令和5年6月9日)①

質問 1:23〜9:30

答弁 23:18〜26:33 26:55〜32:16 32:33〜40:04

再質問 58:02〜58:38

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確かに税額・税率などの計算は複雑で、簡単には見込み額を示せないものとは思いますが、「自治体の役割は福祉の増進、だがそのためにまず『財源確保が必要』」と市民の要望の優先順位の高い福祉を後回しにして優先的に行う誘致・開発・整備であるならば、その見通しについてビジョン(いつ頃までに何がどれくらい進むのか、など)だけでも市側は答えるべきと思います。今回の質問に対する答弁からは、市民が理解できる具体的な答弁はほとんどなかったかと思います。

一般会計補正予算については、各常任委員会に分散して付託されていますので、それぞれの委員会の議案第44号・45号に関する審議、さらに本会議での一般討論、質疑、討論などから、補正予算とその内容、任期最後ではありますが各議員の考え方などを理解していく必要があります。

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